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0歳からはじまる「お口の育ち=口育≒顔育」 【第8回】 ――発音とお口の動きを育てよう――

こんにちは 院長 大城笑美です☺️

「サ行が言いにくい」「タ行がタラタラした音になる」――これは、よくあるお悩みです。
サ行・タ行は、舌・唇・あご・息のコントロールが必要な“少しむずかしい音”だからです。

  • サ行:上の前歯のうしろ付近に舌先を近づけ、細いすき間から息をスーッと出す音
  • タ行:上の前歯のうしろ(歯ぐき)に舌先をピタッとつけ、息を一度止めてから「タッ」とはなす音

このとき、お口の形・舌の位置・息の出し方がそろって、はじめてクリアな音になります。

おうちでできる「舌の位置」の見方

鏡を使って、お子さんと一緒に遊び感覚でチェックしてみましょう。

  1. 「タ・テ・ト」と言うとき
  • 舌先が「上の前歯のつけ根(歯ぐき)」に触れているか
  • 舌が下の前歯にベタッとついていないか
  1. 「サ・ス・セ・ソ」と言うとき
  • 舌が前歯の間からベロッと出ていないか
  • 横から見ると、前歯の先より舌先が前に出ていないか
  1. 飲みこむとき
  • ゴックンの瞬間、舌が上あごに吸いつくように動いているか
  • 前歯で舌を押すクセがないか

少し気になる程度であれば、成長とともに改善することも多く、あわて「矯正しなきゃ!」と心配しすぎる必要はありません。

「気になるかも?」と思ったら歯科でできること

歯科では、発音だけでなく「お口全体の育ち」をまとめて確認できます。

  • 歯並び・かみ合わせのチェック
    前歯が開いている・出ていると、サ行・タ行が出しにくなります。
  • 舌の位置・舌小帯の確認
    舌の裏のスジ(舌小帯)が短すぎると、舌がじゅうぶん動かず、発音や飲みこみに影響します。
  • お口まわりの筋トレ(口腔機能発達支援)
    「ストロー・吹き戻し・ガムかみ」など、遊びの中でできるトレーニングを、年齢に合わせてアドバイスします。
  • 必要に応じて、言語聴覚士・小児科との連携
    発音だけでなく、全身の発達や生活背景をふくめてサポートします。

管理栄養士が見る「食べ方」と発音の関係

実は、食べ方も発音に大きく関係します。

  • やわらかい物ばかり → あご・舌・ほの筋肉が育ちにくい
  • 丸のみに近い食べ方 → 舌が十分に動かないクセがつく
  • 長時間ダラダラ食べ → 口がいつも半開きになりやすい

管理栄養士は、月齢・年齢に合ったかたさ・大きさの食事や、かむ回数の目安を一緒に考えます。
「この食べ方で大丈夫かな?」という不安も、相談してみてください。

まとめ:0歳から「お口の育ち=口育≒顔育」を見守ろう

  • サ行・タ行は、舌とお口まわりの成長がそろって育つと、自然と出やすくなる音
  • 鏡で「舌の位置」をいっしょに見ることは、楽しい発音遊びになります
  • 気になったら早めに小児歯科へ相談を。歯科医師と管理栄養士が、発音・食べ方・生活習慣までトータルでサポートします

「うちの子、ちゃんとしゃべれるかな?」と悩む前に、まずは一度、お口の育ちをチェックしてみましょう。

               院長 大城笑美

福岡市南区桧原・長住・長丘・野間・花畑・老司福岡市城南区東油山・堤エリアで、 あなたが「自分の歯で、笑って、しっかり噛める」毎日を送れるよう、 きらりえがお歯科小児矯正歯科が全力でサポートいたします。

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