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0歳からはじまる「お口の育ち=口育≒顔育」 【第5回】完了期〜幼児食への移行で大切なこと

離乳食完了期(およそ1歳〜1歳半)は、「大人ごはんへの橋渡し」の時期です。ここでの口育が、その後の好き嫌いやむし歯リスク、噛む力に大きく影響します。歯科医師と管理栄養士の立場から、完了期〜幼児食への移行のポイントをまとめます。

—## 1. 「大人ごはんへの橋渡し」で大切な考え方いきなり大人と同じものを食べさせるのではなく、

**・味付けは大人よりうすく

・かたさは「歯ぐき〜前歯でかみ切れるくらい」

・大きさは1cm前後の一口サイズ** を目安に、少しずつ近づけていきます。

◎おすすめの進め方 – まずは大人用と同じメニューで作り、取り分けて薄味&やわらかめに調整 – 「ごはん+具だくさん味噌汁+おかず1〜2品」のように、和食中心で慣らす – ポテトフライやウインナーなど“食べやすいけど噛まない食品”ばかりに偏らない

—## 2. 姿勢:足がぶらぶらしない椅子をよく噛むには、歯だけでなく**姿勢づくり**が基本です。 – 足裏がしっかり床(または台)につく – ひざ・股関節が直角くらい – テーブルと口の距離が近すぎず遠すぎない 足がぶらぶらしていると、体が安定せず、飲み込みも浅くなりやすく、丸飲みやむせの原因になります。大人用の椅子を使う場合は、**足置き台や段ボールなどで足場をつくる**だけでも噛みやすさが変わります。

—## 3. 一口量とかむ回数の目安### 一口量の目安- 1歳〜1歳半: ごはんなら、**小さじ1〜2くらい(指先でつまめる量)** 肉や野菜は、**1cm角を1〜2個ずつ** 口いっぱいに入れると、丸飲みやのど詰まりのリスクが高まります。スプーンやフォークには、**山盛りに盛りすぎない**ことが大切です。### かむ回数の目安- 完了期:**1口あたり10回前後** – 幼児食に近づくにつれ、**20〜30回**を目標に 正確に数える必要はありませんが、保護者が 「もぐもぐ、カミカミしようね」 と声をかけ、**ゆっくり食べる雰囲気**をつくることが、口育≒顔育につながります。

—## 4. 「食べさせすぎ・急がせすぎ」に要注意### 食べさせすぎ- 「せっかく作ったから全部食べてほしい」 – 「体重が心配だから、もう一口…」 この気持ちから、**口へ運び続けてしまう**ことがあります。

すると、 – お腹がいっぱいでも気づきにくい – 自分で「おしまい」と感じる力が育たない – 食事=苦しい・怒られる、というイメージに 完食よりも、**「お腹いっぱいになったかな?」と子どものサインを見ること**が大切です。

### 急がせすぎ- 保育園の送迎時間が迫っている – 早く片づけたい こうした場面で 「早くして」「まだ?」「あと3口ね!」 と急がせてしまうと、丸飲みや噛まないクセにつながります。毎食は難しくても、**1日のうち1回は“ゆっくり食べてOKな時間”**を意識して作ると、お口の育ちに余裕が生まれます。

—## 5. まとめ:

完了期〜幼児食は「ゆっくり・薄味・小さい一口」- 大人ごはんへの橋渡しは、**味付け・かたさ・大きさを段階的に近づける** – **足がぶらぶらしない姿勢**で座らせる

– 一口量は**小さめ**、かむ回数は**10回→20〜30回へ** – 「もっと食べて」「早く食べて」と追い込まず、**子どものペースを尊重** 完了期〜幼児食の時期に、お口の育ちを意識してあげることで、将来のむし歯予防や、よく噛んで食べる習慣づくりにつながります。気になることがあれば、かりつけの歯科医師や管理栄養士に相談してみてください。  

               院長 大城笑美

福岡市南区桧原・長住・長丘・野間・花畑・老司福岡市城南区東油山・堤エリアで、 あなたが「自分の歯で、笑って、しっかり噛める」毎日を送れるよう、 きらりえがお歯科小児矯正歯科が全力でサポートいたします。**▶ お電話でのご予約:092-566-1711 ▶ Web予約はこちらから(24時間受付)**https://www.haisyano489.ne.jp/script_4.0/pc/index.php?Comp_ID=4004308501

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