0歳からはじまる「お口の育ち=口育≒顔育」
こんにちは。
福岡市南区桧原にある、きらりえがお歯科小児矯正歯科です。
当院は、むし歯や歯周病の治療だけでなく、「口腔機能発達不全症」への対応に力を入れています。
- 「授乳の仕方、これでいいのかな…」
- 「離乳食の進め方に自信がない」
- 「おやつってどこまでOK?」
- 「この飲み込み方・噛み方で大丈夫?」
そんなお悩みを、歯科医師と管理栄養士と歯科衛生士の3つの専門職がタッグを組んでサポートしています。
1. 口腔機能発達不全症って、どんな状態?
「口腔機能発達不全症」とは、簡単にいうと
お口の“育ち”が、年齢に応じてうまく進んでいない状態
を指します。
たとえば…
- 上手におっぱいや哺乳瓶から飲めない
- 離乳食がなかなか進まない・すぐに丸飲みしてしまう
- いつもお口がポカンと開いている
- くちゃくちゃ食べ(クチャクチャ音を立てる)
- よくむせる・飲み込みがぎこちない
- 舌の位置がおかしく、発音がはっきりしない(サ行・タ行など)
これらは「クセ」や「個性」ではなく、将来の歯並び・咀嚼・ことばの発音・姿勢にまで影響することがあります。
だからこそ、赤ちゃんの頃からのお口の使い方・食べ方・飲み方が、とても大切なのです。
2. 歯科で「授乳」「離乳食」「おやつ」を見る理由
「授乳や離乳食って、歯科で見ること?」
と驚かれる保護者の方も多いですが、実はとても深く関係しています。
2-1 授乳方法と「お口の土台づくり」
抱き方・吸い付き方・乳首や哺乳瓶の選び方によって
- 顎の発達
- 鼻呼吸のしやすさ
- 舌の使い方
が大きく変わります。
適切な授乳は、「噛む力」「飲み込む力」「正しい歯並び」の土台になります。
逆に、授乳の段階から舌や唇の使い方が偏っていると、のちのち
- 出っ歯・受け口・デコボコした歯並び
- 口呼吸(いつも口が開いている)
- 嚥下(飲み込み)の癖
につながることもあります。
2-2 離乳食と「噛む力・飲み込む力」
離乳食は、「栄養」だけではなく
- 舌の前後・上下の動き
- 顎の動かし方
- 上唇・下唇の閉じ方
など、お口の運動発達の“練習ステップ”でもあります。
- いつ、どの固さの食材を
- どんな姿勢で
- どのくらいの量から
進めていくかによって、お子さまの「噛む・飲み込む」の獲得スピードが変わります。
2-3 おやつ=「第4の食事」でお口と体を育てる
小児期のおやつは、「楽しみ」であると同時に、
- 不足しがちな栄養を補う
- 噛む練習を増やす
- 血糖値の安定による集中力のサポート
など、体と心の発達を支える大切な役割も担っています。
一方で、砂糖の多いお菓子・ダラダラ食べ・ジュース習慣などは、
- むし歯リスク
- 味覚の偏り
- 食欲の低下(ごはんが食べられない)
を招きやすく、将来の健康にも影響します。
3. きらりえがお歯科小児矯正歯科の特徴
小児歯科専門医 × 管理栄養士のチームアプローチ
当院には、小児歯科専門歯科医師に加えて、管理栄養士が在籍しています。
この2つの専門性があることで、次のようなサポートが可能です。
3-1 乳児の「授乳相談」
- 抱っこの向き・角度
- 乳首・哺乳瓶の選び方
- うまく吸えない・すぐ寝てしまう などのご相談
を、お口の構造(舌・顎・唇)と栄養・発育の両面からアドバイスします。
舌小帯(舌の下のスジ)の影響が疑われる場合など、必要に応じて歯科医師が診察・処置の検討も行います。
3-2 離乳食のステップと、「口育」チェック
管理栄養士が、
- 月齢・発達に合わせた離乳食の形状
- 食材選び・味付け
- 食事の量・回数・タイミング
- アレルギーや偏食への配慮
を丁寧にお聞きし、ご家庭に合った進め方をご提案します。
同時に歯科医師が、
- 舌の動き
- 噛み方・飲み込み方
- 顎やお顔の筋肉の使い方
- 姿勢・口の開き方
を確認し、口腔機能発達不全症のサインがないかをチェックします。
3-3 「間食・おやつ指導」で虫歯予防+体づくり
おやつについては、
- どんなものを選ぶと良いか
- 1日にどのくらい、どのタイミングがベストか
- 市販品と手作りの使い分け
- 飲み物の選び方(ジュース・スポーツドリンク・乳酸菌飲料など)
を、栄養学とむし歯予防の両面から一緒に考えます。
むし歯になりにくい食べ方のコツ(頻度・時間・組み合わせ)や、
しっかり噛めて栄養もとれる「おすすめおやつ」も具体的にお伝えしています。
4. 実際の流れ(例)
※実際の診療内容・時間配分は、お子さまの状態により変わります。
- 問診・カウンセリング
- 妊娠中からの経過、授乳・ミルクの状況
- 離乳食の進み具合、食べ方・好き嫌い
- おやつ・飲み物の習慣 など
- 歯科医師によるお口のチェック
- お口の形・舌や唇の動き
- 噛み合わせ・歯並びの芽生え
- 口呼吸の有無 など
- 管理栄養士による食事・栄養相談
- ご家庭の生活リズムに合わせた、具体的な提案
- 食材・メニュー例、食べさせ方の工夫
- おやつ・飲み物の見直し など
- 一緒に「これからのプラン」づくり
- 今の月齢で何を目指すとよいか
- 次のステップ(1~2か月後)に向けたポイント
- 必要に応じてトレーニングや経過観察のご案内
5. このような方におすすめです
- 授乳がうまくいっているのか、不安がある
- 離乳食をなかなか食べてくれない/逆に飲み込むのが早すぎて心配
- いつも口があいている、口呼吸が気になる
- 食べるときにクチャクチャ音がする
- 柔らかいものばかり好み、あまり噛まない
- ジュース・お菓子をやめさせたいが、どうしたらいいかわからない
- なるべく歯並びを悪くしたくないので、小さいうちからできることを知りたい
ひとつでも当てはまる場合は、早めのチェックとサポートがおすすめです。
「困ってから」よりも、「困る前に」関わることで、お子さまのお口の育ちを大きく助けることができます。
6. まとめ:0歳から、「食べる力」「話す力」「きれいな歯並び」の土台づくりを
きらりえがお歯科小児矯正歯科では、
- 歯科医師による、お口の専門的な診察
- 管理栄養士による、授乳・離乳食・おやつ・栄養バランスのサポート
を組み合わせて、お子さま一人ひとりに合わせた「口腔機能発達」のお手伝いを行っています。
「ちょっと気になる」
「こんなことで受診していいのかな?」
という段階で、ぜひ一度ご相談ください。
ご家族みなさんで、“きらり”とえがおになれる「食べる力」づくりをご一緒していきましょう。
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