季節の変わり目は要注意!風邪予防に役立つ食事とお口の健康
11月に入り、朝晩の冷え込みや空気の乾燥が気になる季節になりました。気温や湿度の変化が大きいこの時期は、風邪やインフルエンザなどの感染症にも注意が必要です。
健康な身体を維持するためには、毎日の食事から必要な栄養素を摂ることが大切です。また、食事の際によく噛むことは、唾液の分泌を促し、お口の健康を守ることにもつながります。
今回は、季節の変わり目に意識したい栄養素と、唾液の働きについてご紹介します。
① 免疫機能を支える5つの栄養素
身体には、ウイルスや細菌などの外敵から身体を守る免疫機能が備わっています。この働きを正常に保つためには、さまざまな栄養素が必要です。
● たんぱく質
免疫細胞や抗体の材料になります。
(肉・魚・卵・大豆製品)
● ビタミンA
鼻や喉などの粘膜の健康を維持します。
(にんじん・かぼちゃ・小松菜)
● ビタミンC
抗酸化作用を持ち、免疫機能を正常に保つ働きに関与します。
(ブロッコリー・みかん・キウイ)
● ビタミンD
免疫機能の調節に関わります。
(鮭・サバ・きのこ類)
● 亜鉛
免疫細胞の働きや細胞の新陳代謝に関わります。
(牡蠣・牛肉・卵・大豆製品)
特定の栄養素だけを摂るのではなく、主食・主菜・副菜を組み合わせ、バランスよく食べることが大切です。
② よく噛んで食べることも健康づくりの第一歩
食事の際によく噛むことは、唾液の分泌を促すことにつながります。
実は、唾液にはお口の健康を守るためのさまざまな働きがあります。
- 自浄作用: 食べかすや細菌を洗い流し、お口の中を清潔に保つ。
- 抗菌作用: リゾチームやラクトフェリンなどの成分が、細菌の増殖を抑える。
- 粘膜保護作用: お口の中を潤し、粘膜を乾燥や刺激から守る。
- 消化作用: 唾液に含まれるアミラーゼが、でんぷんの消化を助ける。
さらに、唾液には食事によって酸性に傾いたお口の中を中和する緩衝作用や、歯の再石灰化を助ける働きもあります。
このように、唾液はむし歯予防や口腔環境の維持に欠かせない存在です。
唾液の分泌を促すためには、日頃からよく噛んで食べる習慣が大切です。野菜やきのこ類など、噛み応えのある食材を取り入れてみましょう。
③ 旬の食材で身体の内側から健康に
11月は鮭、かぼちゃ、ブロッコリー、きのこ類など、栄養豊富な食材が旬を迎えます。
例えば、鮭の塩焼き・かぼちゃの煮物・きのこの味噌汁など、身近な和食でもさまざまな栄養素を摂ることができます。
毎日の食事に旬の食材を取り入れ、身体に必要な栄養を補いましょう。
まとめ
季節の変わり目を元気に過ごすためには、栄養バランスの整った食事や十分な睡眠など、日々の生活習慣を整えることが大切です。
また、よく噛んで食べることは唾液の分泌を促し、お口の健康を守ることにもつながります。
食事とお口の健康の両方を意識して、寒い季節も元気に過ごしましょう!
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