0歳からはじまる「お口の育ち=口育≒顔育」 第7回:口呼吸・お口ポカン・姿勢
こんにちは、歯科医師の大城笑美です(^^)
–## なぜ「お口ポカン」がいけないの?お子さんの口がいつも開いていませんか? 「お口ポカン」は、成長中の歯並び・かみ合わせ・姿勢・食べ方に大きく影響します。
口呼吸が続くと… – 上あごが細長くなり、歯がガタガタに
– 猫背になりやすい
– かまずに飲み込むクセがつく
– いびき・睡眠の質の低下につながることも
0歳からの「口育≒顔育」を整えることが、将来の歯並びと全身の健康を守る土台になります。
—## お口ポカンチェックリスト1つでも当てはまれば要チェックです。
**普段の様子**
– ぼーっとしているとき、いつも口が開いている – 食べるとき、クチャクチャ音がする
– 口で息をし、いびきや口の乾きが気になる
**お顔・姿勢**
– 前かがみ・猫背になりやすい
– アゴが小さい・顔が細長い印象
– ポカンとした表情が多い
—## 口呼吸・歯並び・姿勢の深い関係
– 口が開く
→ 舌が下がる
→ 上あごが横に広がらず、歯が並ぶスペース不足
→ 出っ歯・ガタガタ・受け口のリスク また、口で息をしようとすると頭が前に出て、首や肩に負担がかり、姿勢が崩れます。
「鼻で息をする力」
「唇を閉じる力」
「正しい舌の位置」が揃うと、自然と姿勢も整っていきます。
—## 食べ方とお口の育ち
– よくかむメニュー(根菜・少し噛みごたえのある肉・海藻など) – 前歯でかじり取る経験(とうもろこし、スティック野菜など) これらは、あごや口まわりの筋肉を鍛え、鼻呼吸をしやすい土台づくりになります。 柔らかい物・飲み込みやすい物だけが続くと、お口ポカンが進みやすくなります。
—## おうちでできる簡単トレーニング
### 1. 風船トレーニング
– 風船をふくらませる(難しければゴム風船のおもちゃや、吹き戻し笛でもOK) – ほほ・くちびる・息を吐く力を楽しく強化
※苦しそう・顔色不良のときは中止し、無理をさせないこと。
### 2. ストロー遊び
– ストローで水やお茶をゆっくりすする – 穴のあいた紙に、ストローで息を吹きかけて紙をめくるゲーム ストローは「すう」「はく」のコントロール練習になります。できれば鼻ですい、口からはくことも意識してみましょう。
### 3. 唇を閉じる遊び
– 上唇と下唇の間に紙をはさみ、落とさないようにキープ – ペットボトルキャップをくちびるで「パチン」とはさんで何秒キープできるか競争 「ぎゅっ」と力を入れすぎず、軽く閉じる練習がポイントです。
—## こんなときは専門家へ相談を
– いびき・寝苦しさが続く
– 前から見て歯が入りきらない・かみ合わせが気になる
– 何度注意しても口が開いてしまう
小児歯科・小児耳鼻科・小児科・言語聴覚士などと連携しながら、早めに対策できます。 0歳からの小さな習慣が、将来の歯並び・姿勢・集中力を支えます。 「お口ポカンかな?」と気づいた今が、見直しのはじめどきです。
院長 大城笑美
福岡市南区桧原・長住・長丘・野間・花畑・老司福岡市城南区東油山・堤エリアで、 あなたが「自分の歯で、笑って、しっかり噛める」毎日を送れるよう、 きらりえがお歯科小児矯正歯科が全力でサポートいたします。
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