0歳からはじまる「お口の育ち=口育≒顔育」 **第6回:おやつ=第4の食事(補食)**
**こんにちは。院長の大城です。歯科医師と管理栄養士の立場から、「おやつ」の選び方と付き合い方についてお話しします。 おやつは「お楽しみ」だけではなく、成長期の子どもにとって大切な**第4の食事=補食**です。
—## 1.おやつの役割は「3つ」
### ① 栄養を補う「補食」小さな子どもは一度に食べられる量が少なく、3回の食事だけではエネルギーや栄養が不足しがちです。 その不足分を補うのが**おやつ=補食**。 理想は、主食(ごはん・パン・いも)、たんぱく質(チーズ・豆乳など)、ビタミン・ミネラル(果物・野菜)を少しずつ組み合わせることです。
### ② 噛む練習・お口の発達やわらかいお菓子や飲み物だけでは、あごも歯も育ちません。 ・一口サイズで手づかみできる ・前歯だけでなく奥歯でも噛めるかたさ を意識すると、**噛む力・飲み込む力・口周りの筋肉**が育ちます。
### ③ 血糖の安定でごきげんに食事と食事の間が長すぎると、血糖値が下がって「イライラ・ぐずぐず」につながることも。 時間を決めたおやつは、血糖をなだらかに保ち、**集中力やごきげんの安定**にも役立ちます。
—## 2.時間・量・回数の決め方###
時間の目安- 1〜2歳:午前・午後 1回ずつ(計2回)
– 3歳以降:午後1回が基本(生活リズムにより午前を足すことも)
**ポイント:次の食事の2〜3時間前までに食べ終える**こと。 だらだら食べは虫歯と食欲低下の大きな原因です。
### 量の目安1日のエネルギーの**10〜20%程度**をおやつから。
ざっくりの目安としては、 – 幼児:100〜150kcal/1回 (小さめおにぎり1個+果物少し、など)「まだ食べたい」をきっかけに増やしすぎると、夕食が食べられなくなります。
**最初に量を決めてお皿に出す**のがおすすめです。
—## 3.ジュース・お菓子との付き合い方(歯科医師より)### ジュース- 糖分が多く、**むし歯・肥満リスク**が高い
– 「のどが渇いたときは水かお茶」が基本 – ジュースは「毎日」ではなく、「特別な日」のごほうびにストローつきパックやマグで**ちびちび長時間飲む**と、口の中がずっと酸性に傾き、むし歯が進みやすくなります。
### 甘いお菓子クッキー・キャンディー・グミなどは、 – 砂糖+歯にくっつきやすい形状 で、むし歯リスクが高い食品です。 完全に禁止する必要はありませんが、 – **時間と量を決める** – 食べたあとは水かお茶を飲み、できれば歯みがき を習慣にしましょう。
—## 4.おすすめおやつ例(噛めるもの・簡単レシピ)
### 噛む力を育てるおやつ
– 小さめおにぎり(かつおぶし・しらす・ごまなど)
– ゆでたさつまいも・じゃがいも – シンプルな蒸しパン・野菜入りパン – チーズ、無糖ヨーグルト+果物 – 歯ごたえのある野菜スティック(にんじん・大根をやわらかめにゆでる)
### 簡単レシピ例①:おやつおにぎり
1. ごはんにかつおぶし+少量のしょうゆ、またはしらす+ごまを混ぜる
2. 子どもの手のひらサイズにまるめる → 主食とたんぱく質を一緒にとれる、**理想的な補食**です。
### 簡単レシピ例②:さつまいもスティック
1. さつまいもをスティック状に切る
2. 水にさらしてから、やわらかくなるまでゆでる or レンジ加熱
3. ほんの少しバター or ごま油+塩ひとつまみで風味づけ → やさしい甘さで、**噛む練習にもぴったり**。
—## 5.まとめ:おやつを「お楽しみ」+「育ちの時間」に- おやつは**第4の食事=補食** – 時間・量・回数を決めて、だらだら食べを防ぐ – ジュース・甘いお菓子は「毎日」ではなく「ときどき」 – 噛めるおやつで、栄養とお口の発達をサポート0歳からのおやつ習慣は、**歯並び・虫歯・体づくり・味覚**に大きく影響します。 今日から「何を・いつ・どれくらい」食べるかを見直して、子どものお口と体の育ちを一緒に守っていきましょう。
院長 大城笑美
福岡市南区桧原・長住・長丘・野間・花畑・老司福岡市城南区東油山・堤エリアで、 あなたが「自分の歯で、笑って、しっかり噛める」毎日を送れるよう、 きらりえがお歯科小児矯正歯科が全力でサポートいたします。**▶ お電話でのご予約:092-566-1711 ▶ Web予約はこちらから(24時間受付)**https://www.haisyano489.ne.jp/script_4.0/pc/index.php?Comp_ID=4004308501
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